血糖値!あなたの体は大丈夫血糖値の基準値とか・・・ [健康サプリメント]
健康診断を受けると、血液検査で必ずチェックされるのが「血糖値」。
血糖値とは、血液中のグルコースの濃度の事。
私たちは生きていくうえで食事をします。
その食事にはご飯やパン、麺など炭水化物が含まれますが
この炭水化物である糖分は、体の中で消化吸収されグルコース
(ブドウ糖)になります。
このグルコースが血液中に入って体のエネルギーになっていき
ますが、この血液中のグルコースの濃度が血糖値です。
この血糖値を見ることで食生活のバランスから糖尿病まで判断
できるんです。
空腹時と食後では血糖値が違う
健康な方でも、空腹時と食後の血糖値は違ってきます。
食後すぐは当然、当分を含んでいるので血糖値も高くなります。
そのため、食事内容・時間によって大きく変わってくるので
判断しにくく、健康診断などでは食事を抜かして空腹時の時に
診断することが多いのです。
糖といってもブドウ糖のことで、通常はエネルギーに変える
ためにインスリンが分泌されていますが、このインスリンの
働きが弱いと、いわゆる糖分過多状態となると血液がドロドロ
状態となったり、血管が固くなったりして糖尿病につながります。
空腹時の血糖値の基準は正常値は110とされています。
さらに好ましいのは100以下ですので、ここをボーダーラインにして
考えると良いでしょう。
健康な人であれば、食後に血糖値が上昇しても、すい臓から
インスリンというホルモンが分泌されて、血糖値が過剰に上昇
せず、上限140を目安としてコントロールされています。
ここを一つのボーダーラインにして考えるとよいですね。
糖尿病予備軍って[?]
インスリンの分泌が悪いと血糖値が下がらず、いわゆる日常生活に
支障はないけど糖尿病予備と診断されてしまいます。
そうならないためにも、生活全般での糖分摂取量を見直す事が
必要になってきます。
それと適度な運動です。
一言でいえば、糖分や資質を減らして、その吸収を穏やかにして
くれる野菜や海藻などを多く摂取するよう心掛けましょう。
血糖値を下げるために必要な食事・生活習慣
白米や麺類などの主食を多く食べすぎないよう気をつけ、
食後の高血糖を防ぐためにも、糖質がゆっくり吸収される食材
を選びましょう。
その基準として、GI(グリセミック・インデックス)という指標
があります。
これは、その食材の炭水化物50?を摂取した時に、どれくらいの
スピードで血糖値が上がるかを示した数値です。
食後の血糖値を上げないためには、ゆっくりと糖質が吸収される
事が望まれるので、GI値が低い食材を選択することが重要です。
具体的には、ほとんどの魚介類、豆類、野菜類、海藻類です。
また麺であれば、うどんやパスタよりも蕎麦のほうが低GI値です。
また、常にご自分の基準値をみて自分がどのポジションにいるのか
を把握しておくとよいですね。
これ便利!!
血糖値が低いことは問題なの[?]
血糖値が低いことも問題です!
血糖値が70以下だと、交感神経が刺激されるような症状が出てきます。
動悸や冷や汗、指が震えたり、気持ちが悪くなったりします。
さらに、血糖値が50以下だと、脳などの重要な臓器がエネルギー
不足の状態になります。
そして、意識がもうろうとしたり、何回もあくびが出たり、頭痛
やめまいがひどくなったりします。
さらに、血糖値が下がると、痙攣や、完全に意識がなくなることが
あります。
血糖値を下げたいけどどうすればいいの[?]
食生活の改善や程度な運動で血糖値を下げられることは、理解できた
けど、他の方法はないの[?]
という方には、
おススメポイント
・食後の血糖値上昇を穏やかに⇒糖の吸収を抑制
・腸内フローラを良好に⇒ビフィズス菌が増殖
・便秘改善⇒腸内フローラが良好になり便秘解消をお手伝い
まとめ
血糖値が高い場合、はじめは自覚症状がないため、健康診断など
で指摘されても放置してしまう方が多いようです。
まだ大丈夫と自分で安心してしまうんですね。
しかし、血糖値が高い状態が続くと血管へのダメージが大きくなり、
最終的には、脳や心臓などの血管に悪影響が出る可能性があります。
だからこそ、何かあってからでは遅く、早目の対処が大事です。
血糖値をもっと身近なものと捉えてください。
2021-07-11 18:45
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