都議会のドン！内田茂が役員の会社が豊洲新工場の工事も受注！

都議会のドン！内田茂が役員の会社が豊洲新工場の工事も受注！


この会社は千代田区に本社を置く東光電気工事。

内田はこの会社の監査役を務め、毎年数百万円の役員報酬を得ている。


築地市場の移転をめぐっては、自民党東京都連の幹事長だった内田が
都議会対策を仕切り、2012年3月、移転に関する予算案が都議会特別
委員会で可決され、大きく進展していた。

その結果、予算成立後都財務局は豊洲新工場関連工事の入札を実施し
2013年12月新工場関連施設棟の電気工事を約37億9000万円で落札。

東光電気工事を中心とするJV(ｼﾞｮｲﾝﾄﾍﾞﾝﾁｬｰ)であった。

東光電気工事口利き受注か

東光電気工事は、2020年の東京オリンピックの施設工事を複数受注
しており、内田が復活当選する2013年までは700億円程度の売上高が
2014年度には約1,000億円へと急成長している。

これは、内田が口利きした工事の受注が大きく影響しているものと思われる。

誰が見てもそう思いますよね！


地方自治法第92条の2では、地方議員が自治体の事業を請け負う企業の
役員を兼ねることを禁止しており、同法第127条では、前項に違反した場合
議員を失職することが定められている。

ただし、問題はここから
「ただ、失職させるには、議会で出席議員の3分の2以上の同意が必要
であると定められており、事実上空文化している」(自民党都議)

いくら周りで騒いでも、そう簡単に辞めさせる事は出来ないんです。

小池都知事が、糾弾したところで出席議員3分の2以上の同意を得ること
はまず不可能。


かと言って、このまま内田を野放図にしておくのも癪ですね。

内田を失脚させるにはどうしたら良いのか？

文春の取材に対して、内田も東光電気工事も五輪関連施設の受注の
口利きについては否定している。

そりゃそうでしょ！

「ハイ！口利きしました(^o^)」なんて口が避けても言えないですし。

五輪関連施設の入札についても、築地市場移転関連施設の受注についても
恐らくですが、談合があった事は疑い無いでしょう。


東京都の小池百合子新都知事は、築地市場の移転問題について選挙戦の
最中に「一歩立ち止まるべきだ」と述べていました。

そして、16日に築地市場、豊洲新市場を視察した上で、結論を出すとしており
決断が注目されます。

まとめ

今回の知事選で明らかになった都議会の闇。

考えて見ると、一人のドンとその取り巻きによって議会は半ば
私物化されていたんですね。

そして、利権の温床。

小池都知事には一刻も早く都連の膿を出して欲しいと思います。

タグ：小池新都知事 内田茂 築地市場　移転問題 豊洲新市場